松山西中等教育学校との交流及び共同学習(7月15日)

2021年7月20日 10時26分
高等部 本科普通科

 昨年度は感染拡大によりできなかった交流ですが、今年度はお互いに感染対策をして、ついに実施できることになりました。

 前半の学習交流では、点字と情報機器の体験を行いました。どちらも生徒たち自身が工夫して、得意なことを発揮して体験活動を考えました。西中等の皆さんは、楽しみながら、熱心に取り組んで下さいました。

 後半のスポーツ交流では、フロアバレーボールを行いました。事前学習でルールなどを理解しての参加だったので、楽しくゲームをすることができました。障がい者スポーツに対する理解を深め、お互いに相手のことを考えて行動すると、様々な人が一緒に楽しめる活動ができることを学びました。

2時間という短い時間でしたが、お互いのことを少しずつ知ることができたと思います。

8月には、松山地区の高校生を対象に、視覚障がいへの理解を深める体験ができるオープンスクールも予定されています。これからも、こうした活動を通して、社会の中で共に生きていくために大切なことを考えていけたらいいな、と思います。

西中等の生徒が書いた点字を読む松盲の生徒ブレイルメモの説明をする生徒とその説明を聞く西中等の生徒フロアバレーボールで前衛にパスする松盲の生徒とブロックする西中等の生徒閉会式で向かい合って座る両校の生徒と代表挨拶をする松盲の生徒