救急法講習会(12月19日)

2025年12月19日 16時50分
その他の行事

 今日は中央消防署員の方々や消防団の方々を講師にお招きし、教職員対象の救急法講習会が行われました。
 心肺蘇生法やAEDの使用法、止血法などを説明していただき、具体的にどう対応するべきかを再確認することができました。実際に心肺蘇生で行われる胸骨圧迫を、参加者一人一人が「あっぱくん」装置を使って1分間に100回のペースで練習をしました。
 また、急なけがや病気で救急車を呼ぶか迷ったときなどに、電話で看護師や医師などの専門家に相談できる「#7119」が紹介されました。
 とても学びの多い充実した講習会となりました。講師の先生方、どうもありがとうございました。

胸骨圧迫中にAEDの準備をする様子

第2学期終業式・表彰伝達式 12月19日 

2025年12月19日 10時24分
学校全体

本日、表彰伝達式の後、第2学期終業式が行われました。

表彰伝達式では、「令和7年度 校内点字コンクール」「第23回愛顔のえひめ特別支援学校技能検定」の

表彰を行いました。

終業式では、校長から2学期の行事等における生徒の頑張りを讃えるとともに、新しい学期や

進路に向けた「準備」としての今後の過ごし方についてメッセージが送られました。

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松山西教育学校との交流学習及び共同学習(普通科)

2025年12月18日 16時28分

 松山西中等教育学校5年生12名に来校いただき、本校普通科との交流および共同学習が行われました。「初めての点字講座」と「ガイドヘルプ体験講座」で、本校生徒が点字やガイドヘルプについての説明を行いました。点字では、「め書き」や自分の名前を打ち、理療科の点字使用の先生に読んでもらって正しく打てているか確認しました。ガイドヘルプでは、アイマスクをして狭い場所や階段を歩くことが怖くて足がすくむ、といった感想も聞かれました。

 後半は、西中等の生徒発案の「聖徳太子ゲーム」。混合縦割りの3班に分かれて、テーマごとに発せられる複数の言葉を聞き分けるゲームで楽しみました。両校の生徒とも笑顔も見られ、心を通わすことができ、視覚障がいのある方への理解も深まり、充実した時間となりました。

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臨床体験発表会(12月18日)

2025年12月18日 16時20分
高等部 理療科

 臨床実習を行っている専攻科理療科2・3年生は、課題研究という授業を通して、日ごろの実習で得た課題に対して研究を行っています。今日はその成果を発表し、生徒や先生から質疑応答を受けました。
 今年の発表内容を紹介しますと、一人目の生徒は足首の前をマッサージすると、太ももの裏にある筋肉(ハムストリングス)の緊張が緩んだこと、二人目は、睡眠障害のある方に対して足首より下をマッサージすると睡眠が改善したこと、3人目は肩甲骨の周りの筋肉を揉むと肩こりが改善したことを発表しました。
 どの発表も今後の実習に活用したいと思うものでした。これまでの取組を通して得た成果を今後の臨床実習にいかしてくれることを期待しています。

発表をする生徒会場の様子

NHKラジオに出演しました!第2弾(12月17日)

2025年12月17日 18時19分

中学部3年生が、12月17日(水)に放送されたNHKラジオ第一(R1)「ひめゴジ!」(17:05~17:20生放送)に出演しました。11月に行われた本校の文化祭を中心に松山盲学校の良さを大いに語りました。この日は放送時間の短縮もあり、唯一の出演者となりましたが、その分、しっかりリスナーの皆さんに言いたいことを伝えることができました。

NHKでの集合写真

なお、出演番組はNHKの聞き逃し配信サービス「らじる★らじる」(ブラウザ上でもアプリでも可、地域選択は「松山」)で12月24日(水)17:20まで聴取できます。ぜひ聞いてみてください。

中学部 権現荘交流(12月17日)

2025年12月17日 16時10分
中学部

中学部の生徒が、愛媛県盲老人ホーム権現荘の皆さんと交流させていただきました。

交流会では、落語の「寿限無」を披露し、とても喜んでいただけました。

また、ゲームでは、「少年時代の思い出」や「今、楽しみにしていること」など、利用者の皆さんのお話を聞けてとても楽しかったです。

最後は、ピアノがお上手な利用者さんの伴奏に合わせて、「青い山脈」や「ジングルベル」を合唱して、交流を深めました。

権現荘のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。

小学部6年1組校外学習(12月15日)

2025年12月15日 17時37分

小学部6年1組の児童は、校外学習でひろ鍼灸整骨院さんに行きました。

本校で理療を学び、スポーツ選手を支えたいという夢を持っている児童。
鍼・灸・あん摩・マッサージ・指圧師として治療院を営まれつつ、スポーツ選手へのトレーナーとしてもご活躍されている方から、貴重なお話を伺うことができました。

毎日のコツコツとした積み重ねや、疑問に感じたことをとことん追求する姿勢などが、憧れの仕事へとつながっていくことが分かりました。

今日の校外学習が、夢への第1歩になるように、日々の生活に生かしていきたいと思います。ひろ鍼灸整骨院さん、ありがとうございました!

ひろ鍼灸整骨院の方と児童が横並びでピースをしている。

第3回自立活動グループ研修(12月15日)

2025年12月15日 16時50分

触察指導について本校教員対象の研修を行いました。
視覚から情報取得することが困難な児童生徒は、触察の体験を通して様々な情報を得ることができます。指や手だけでなく全身の感覚も触察に使うことができます。
研修では、体験を通して触察の技術のコツを学びました。
児童生徒のもっと触りたい・知りたいという気持ちを引き出せるような指導を心掛けたいと思いました。

触察体験の様子

理療を学ぼう~あん摩編~

2025年12月12日 16時05分
高等部 理療科

 授業「基礎実習あん摩」を見学しました。あん摩、マッサージ、指圧の一番の違いを御存知ですか。生まれた場所が違います。あん摩は中国、マッサージはヨーロッパ、指圧は日本生まれです。また、マッサージは肌に直接触れて施術しますが、あん摩と指圧は衣服、あるいは手拭いの上から施術します。他にも施術する方向が違うなど、あん摩、マッサージ、指圧は混同されがちですが大きな違いがあるのです。

手をマッサージしている様子頭頸部のあん摩の様子

サイトワールドについての記事(12月10日)

2025年12月10日 10時51分

視覚障がい者の困り事には「移動の困難」があります。
今年10月に開催された視覚障がい者向けの先端技術を紹介するサイトワールド(東京都)の取材記事で、移動支援を行う機器について掲載されていました。
車の自動運転技術を応用した障害物検知機器や、ロボット盲導犬など様々な機器が展示されていたようです。
新しい支援機器が登場するのが楽しみですね。