高等部普通科主権者教育(11月15日)
2022年11月16日 17時56分愛媛県知事選挙が行われる時期に合わせて、今年度も普通科で主権者教育を行いました。
11月8日には、2・3年生の日本史の授業で、点字投票の始まりについて学びました。日本では、1928年に世界で最も早く国政選挙で点字投票が行われました。点字投票を実現した人々の思いに触れ、本校創設者の森盲天外も、点字公認運動に関わっていたことを学びました。
11月15日には、普通科全員を対象に、投票について考えました。動画や本校の先生方へのアンケート結果を基にして、視覚障がい者が投票する際に、どのような課題があるかを考えました。その後、自分のパソコンやタブレット端末を使って、愛媛県選挙管理委員会のホームページから選挙情報を知る方法を学びました。最後に、松山市選挙管理委員会からお借りした記載台と投票箱で、投票体験を行いました。
生徒たちは真剣に考え、お互いの意見を交換しながら、和やかな雰囲気で授業に取り組んでいました。