松盲日記

生活単元学習:防災学習(12月13日)

 普通科の生活単元学習では、3学期に松山市防災センターで行う校外学習に向けた計画と準備をしています。今回の授業では、地震の仕組みなどを学ぶ防災学習を行いました。立体地図や立体コピーに触れながら南海トラフや中央構造線を確認し、自分たちが生活する場所の近くにたくさんの「断層」があることを知りました。津波の高さや到達するまでの時間など、生徒たちが昨年度学習したことをよく覚えていたことに驚きました!先日、本校で開催された「科学へジャンプ」でも使った紙オムツの実験を行いました。たくさんの水を吸うことができる紙オムツは、簡易トイレに利用できることも学びました。

四国の立体地図に触れる3名の男子生徒と説明する教員中央構造線が描かれた四国の立体コピーの地図を触る生徒の手給水して膨らんだ紙おむつに触れる男子生徒

 

 

 

 

 

 

愛媛付近で予想される津波の高さと到達時間を書いたプリント断層に関するプリント

読み聞かせ会(12月12日)

 テレビ愛媛のアナウンサーの方に来ていただき、第3回読み聞かせ会を行いました。

 今回読んでいただいたのは、「メルリック~まほうをなくしたまほうつかい~」と「おかんとおとん」です。「次回は楽しいお話を聞かせてください。」というリクエストにこたえていただきました。

 お話のおもしろさに加えて、アナウンサーの方々の絶妙な掛け合いにみんな大爆笑で読み聞かせ会を楽しみました。

読み聞かせ会をしているところ

伊予高校生本校に訪問(11月27日)

 総合的な学習の時間にノーマライゼーションについて学んでいる伊予高校の生徒9名が、本校で体験学習を行いました。普通科の生徒2名が点字体験、iPadやパソコンなどの視覚支援機器体験、ガイドヘルプ体験を企画し、盲学校での学習や生活について紹介しました。生徒はこれまで取り組んできた交流学習やふれあいフェスタでの経験を生かして、体験学習の内容を工夫してくれました。これからも、自分たちの言葉で障がい者理解について働き掛けられるよう、経験を重ねていきたいです。

iPadを説明する男子生徒と伊予高校の女子生徒2名

点字の説明をする女子生徒と点字を書く伊予高校の女子生徒4名パソコンを説明する女子生徒と伊予高校の女子生徒4名歩行体験をする伊予高校の女子生徒2名と見守る男子生徒

 

科学へジャンプ イン 松山 2018(11月24日)

 中国四国地区に住む視覚障がいがある児童生徒を対象に「科学へジャンプ イン 松山 2018」を本校で開催しました。児童生徒18名とそのご家族、スタッフ、見学者を合わせると総勢150名を超える方々にご参加いただきました。

 液体窒素の実験や木の年輪の観察、粉を使った実験などを行い、また、兄弟姉妹向けには、タンデム自転車の体験も行いました。

 児童生徒は工夫を凝らした活動に目を輝かせて取り組んでくれました。同じ班になった同年代の児童生徒とも話をして、貴重な機会になったようでした。

 ご参加、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

液体窒素にバナナをつけている場面紙おむつに水を吸わせている場面タンデム自転車に乗っている場面

 

立体地図教材体験会(11月20日)

 3D プリンターで作った立体日本地図の体験会を、新潟大学の渡辺先生と、手と目でみる教材ライブラリー館長の大内先生を講師に行いました。この地図は渡辺先生の研究室で製作されたものです。土地の高低差が再現され、触れることで山脈や平野などの広がりが感じられます。都道府県別になっており、マグネットで黒板などに貼り付けることもできます。

 たくさんの児童・生徒や先生方に地図に触れていただくことができました。教員にとっても、立体教材についての理解を深めることができる機会となりました。渡辺先生、大内先生、ありがとうございました!

地図を触る2名の生徒と1名の教員地図を触る女子生徒とそれを見る男子生徒地図を触る2名の男性教員

 

点字ブロック及び白杖安全キャンペーン(11月23日)

 サニーマート衣山店で「点字ブロック及び白杖安全キャンペーン」を実施しました。

 高等部普通科の生徒・保護者・教員で協力しながら点字ブロックの大切さについて呼び掛けたり、点字ブロック啓蒙シールやティッシュペーパーを配布しました。

 配布した点字ブロック啓蒙シールは、岡山盲学校PTAからいただいたものです。皆様、お疲れ様でした。

 

呼びかけの様子集合写真

 

人権・同和教育講演会(11月21日)

 大洲市役所 人権啓発課相談員、木元さんをお招きして、人権・同和教育講演会を行いました。講演では、「差別はなくても 生きられる」~みんな いっしょ~という演題で、「私たちの周りの空気のような人権を、楽に取り込めるように、重荷を分かち合いながら人権侵害がなくなるよう行動しましょう」というお話がありました。また、80年前にあった差別発言を糾弾する事例など、現在執筆中の史実は参加者の心を強く揺さぶるものでした。演題の通り、みんな一緒に取り組んでいきましょうというメッセージが託されたお話でした。

講演会の様子

第53回 子規顕彰松山市小中高校生俳句大会 表彰(11月23日)

中学部F・T君が、第53回子規顕彰松山市小中高校生俳句大会で入選し、11月23日に子規記念博物館で行われた表彰式に参加しました。

★入選作「ガンダムを完成させた土用凪」

 夏休み中にガンダムのプラモデルを作りました。苦労して完成させた喜びと、「夏の土用のころの全く風がない日」という意味の「土用凪」という季語とを取り合わせて作りました。

壇上で賞状をいただいている様子 賞状とポーズ

点字ブロック街頭キャンペーン事前学習(11月16日)

 本校のPTAが中心となり、11月23日(金)11:50からサニーマート衣山店で「点字ブロック街頭キャンペーン」を行います。毎年普通科の生徒が参加し、保護者と協力して地域の方に点字ブロックの大切さを呼び掛けています。

 今年の事前学習では、理療科の先生方に点字ブロックについてインタビューした結果を報告し合い、視覚障がい者にとっての点字ブロックの重要性や、地域の方々に呼び掛けたいことを考えました。チラシの渡し方を確認し、心を込めて言葉を掛けることを意識して練習をしました。

 今年も恒例のかわいらしいスペシャルゲストが来てくれる予定です!お時間のある方は、ぜひ生徒たちの頑張る姿を見にいらして下さい。

チラシとポケットティッシュを見る男子生徒発表し合う5名の生徒 チラシを渡す練習をする男子生徒チラシを渡す練習をする男子生徒

生活単元学習(11月13日)

 11月13日の高等部普通科の生活単元学習は、「日本文化を味わう」のテーマで行いました。「ねりきり」という和菓子を自分たちで作り、その後、和室で茶道の体験をしました。
 求肥(ぎゅうひ)と白あんと抹茶で作ったねりきりの生地を葉っぱの型で抜き、あんをくるんで、いちょうとかえでの型で抜いた飾りを載せました。

ねりきりの生地をローラーで延ばしています。三角棒で葉脈をつけています。黄色の生地でいちょう、オレンジの生地でかえでの型で抜いています。1センチぐらいの小さな型です。和菓子の出来上がり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、和室に移動して、Ⅰ、Ⅱ類型の生徒とともに抹茶を点(た)てていただきました。ほとんどの生徒が初めて茶筅(ちゃせん)を扱いましたが、おいしいお茶を点てることができました。短い時間でしたが、客としての作法や、茶碗の扱い方、茶道の基本的な理念など、たくさんのことを学ぶことができました。

 生徒たちから「自分で作った和菓子はおいしかった」「三角棒で葉脈をつけるのが難しかった」「いちょうの小さい抜型から取り出すのが難しかった」「初めてお茶を点てて楽しかった」「茶碗に正面があるのを初めて知った。作法が分かってよかった」などの感想が寄せられました。

初めてお茶を点てて笑顔です。指導をしてもらいながらお茶を点てています。おいしそうにいただいている様子

 

中学部地域交流(盲老人ホーム権現荘)(11月16日)

交流の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 秋も深まった日の午後、中学部の地域交流では、愛媛県盲老人ホーム権現荘を訪問しました。

 7名の生徒が、入居者の方々に温かく迎えていただき、2時間ほどの交流を楽しみました。

 交流では、文化祭の劇をしたり、朗読発表をしたり、座談会をしたりして、あっという間に予定の時間が過ぎました。

 お別れ時に、手作りの香り袋をプレゼントし、皆さんに喜んでいただきました。

 この交流は県下唯一の盲老人ホームとの伝統行事ですので、今後も継続したいと思います。

 入居者の皆様、ありがとうございました。

 

地域交流「江南荘」(11月14日)

施術の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本科保健理療科3年生1名、専攻科理療科2年生7名が、それぞれ4名ずつ、合計で32名の利用者を施術しました。

 高齢者を施術する場合、治療過誤、特に骨折に注意しなければなりませんが、体位を工夫するなどして適切な力加減で施術をしていました。

 また、大きく明瞭な声で話すなど、コミュニケーションを工夫しながら、和やかな雰囲気で利用者との間で交流を深めました。

校内点字コンクール(11月1日)

 本校では毎年11月1日に、校内点字コンクールを実施しています。め書き、五十音書き、転写、聴写、早読み競技を実施し、点字の技能を競います。

 今年は2年に一度行われる全国盲学校点字コンクールの年に当たり、本校からは5名の代表選手が参加しました。全国コンクールではめ書きと早読みを除く3つの競技が行われます。今年も校内放送を使って実施し、他校の児童・生徒とも競い合える貴重な機会となりました。

 六点点字はフランス人のルイ・ブライユによって考案されました。11月1日は、明治23年に石川倉次の案が日本の点字として採用された日にあたり、「日本点字制定記念日」とされています。校内点字コンクールは、点字の歴史に思いを馳せながら、1年間積み重ねてきた成果を発揮できる行事となっています。(写真2枚目は、競技開始前にウォーミングアップする代表選手の様子。)

転写と早読みの問題用紙ウォーミングアップする5名の児童・生徒

普通科Ⅰ・Ⅱ類型校外学習:伊予高校文化祭(11月6日)

 普通科の生徒2名が、伊予高校の文化祭に参加しました。伊予高校は、総合的な学習の時間でインタビューに来ていただくなど、様々なつながりがある学校です。午前中は、普段はなかなか見ることができない大きな規模の学校の演奏や発表に触れ、貴重な経験ができました。午後からは松盲のブースを設けていただき、視覚障がいに関する啓発活動や、作業学習で作った普通科の製品を、多くの方に見ていただくことができました。刺激を受けた生徒たちは、来年度の文化祭に向けて、早くも構想を膨らませていました!

松盲ブースに立つ男子生徒と女子生徒点字版とSTTの道具点字体験をする伊予高校の職員と見守る女子生徒製品を伊予高の職員に見せる笑顔の女子生徒

文化祭(11月3日)

 素晴らしいお天気に恵まれ、文化祭を実施しました。小学部の劇「はだかの王様」、中学部の劇「水戸黄門」、高等部普通科の歌「松盲車窓」、邦楽部・音楽部の演奏、バザー、マッサージ、展示、販売など、児童生徒の活躍している姿を多くのご来場の方々に見ていただきました。ありがとうございました。

普通科生徒の歌う様子

 

 

 

 

 

 

音楽部の演奏の様子

 

 

 

 

 

 

ショートマッサージのメンバー

 

 

 

 

 

 

 

寄宿舎第4回防災(早朝)訓練(11月1日)

避難をする生徒と初期消火に向かう舎監中央通路に避難した後、舎監より総評を受けている様子 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寄宿舎生による、朝の7時10分から早朝火災訓練を行いました。起床後の避難訓練です。

訓練開始の非常ベルが鳴ると避難態勢を取り、避難指示の放送をよく聞いて、速やかに中央通路まで避難しました。

肌寒い中でも、本番さながら緊張感のある避難訓練となりました。

空気も乾燥して火災が起きやすい時期となってきましたので、みなさまも火の用心には十分お気を付け下さい。

 

第2回幼児体験学習(10月25日)

座って先生の話を聞いている写真運動会ごっこで玉入れをしている写真パラバルーンをしている写真チューリップの球根を植えている写真

 

 

 

 

 

 

幼児さん2名と保護者に御参加いただき、第2回幼児体験学習を実施しました。
お話や歌、運動会ごっこ、お芋探しゲーム等を行いました。
普段の教育相談では一人で活動している子も、初参加の子も、友達を意識して関わっていました。なんとも微笑ましい姿でした。たくさんの笑顔に包まれ、楽しく充実した活動ができました。

点字ブロック寄贈(10月30日)

株式会社ブリヂストン松山タイヤセンター様と株式会社伊予銀行様の「私募債」と本校PTAより、点字ブロックシートを寄贈していただきました。

本館、第一教棟の階段、上り口と下り口に設置させていただきました。

安心して階段を通行できるようになりました。

ありがとうございました。

階段に設置した点字ブロック