高等部 本科普通科
「第14回愛顔のえひめ特別支援学校技能検定(1月23日)」で『1級』に認定された生徒達の認定証授与式が、2月8日(月)に愛媛県議会議事堂にて開催されました。
本校からは、情報サービス部門「文書作成」を受検した、高等部普通科1年生 MYさんが『1級』に認定され、授与式に出席しました。緊張しながらも、しっかりとした態度で、田所教育長様より認定証を授与していただきました。
今回の結果を励みに、更にいろいろな活動へのチャレンジに期待です。
学校全体
愛媛県美術館にて、本校の児童生徒を対象とした特別鑑賞会が行われました。鑑賞したのは、視覚以外で楽しむ美術鑑賞をテーマとした展覧会「みる冒険」です。その展覧会には、小・中学部の児童生徒が彫刻家の中ハシ克シゲ先生とリモート授業で制作した彫刻作品も展示されています。
制作した作品を互いに触って感想を話したり、中ハシ先生の彫刻作品を解説してもらいながら鑑賞したりしました。特に盛り上がったのは、中ハシ先生の作品の「添い寝犬」です。寝ているときに布団に潜り込んでくる飼い犬を表現した作品で、実際に添い寝したり、毛布の有無で触り比べてみたりしました。何を考えながら作ったか、作品からどのような印象を受けるか、どうしてこのタイトルを付けたのかなど、様々なことに思考を巡らせて作品鑑賞を楽しむことができました。
寄宿舎
今年の節分は124年ぶりに2月2日でした。
節分の由来を聞いた後、寄宿舎の玄関に飾った鬼に向かって、「鬼は外」「福はうち」と言いながら手作りの豆で豆まきをしました。
悪いものを追い出して、みんなが健康で幸せに過ごせますように!
学校全体
Web会議システムを活用した職員会議を実施しました。教職員を学部等の小グループに分け、新型コロナウイルス感染症対策を行いながらの会議となりました。
高等部 本科普通科
第14回愛顔のえひめ特別支援学校技能検定、情報サービス部門、文字入力、文書作成に高等部普通科の3名が受験しました。
別室での受験で、視覚障がいに対する配慮をしていただきながらの受験でした。3名とも緊張もありましたが練習の成果が発揮できた検定となりました。
高等部 本科普通科
高等部普通科と中学部2組の生活単元学習で、「お守りを作ろう」のテーマのもと、布を貼り合わせたお守りの制作を行いました。普2Nくんは先生の作った補助具を使って、紐を梅結びにしました。いい1年になりますように!
高等部 本科普通科
その他の行事
私たち卓球部は、小学部から理療科の6人で活動しています。
STTはサウンドテーブルテニスの略です。
ボールの中に小さな鉄球が4個入っていて、その音を頼りに、ネットの下を転がしながらラリーをします。
卓球台は、サイドと手前に1cmほどの高さのふちがあります。
ラケットはラバーが無い、木のラケットです。
選手は、アイマスクを付けます。
5月の県大会に向けて、がんばっています。(小6)
高等部 本科普通科
本校の学校評議員も務めていただいている愛媛大学の小林修先生を講師に、普通科のHR活動で主権者教育の授業を行いました。
前半はタブレット端末を解体して部品に触れながら、情報機器に使われている希少金属の産地の多くが紛争地域にある一方で、紛争鉱物を使わないことを表明している企業も増えていることを学びました。後半はカカオ豆やカカオの割合が高いチョコレートを使って、私たちの手に届くまでにどのような過程を経ているのかを学びました。世界の生産者と私たち消費者のつながり、「サプライチェーン」を意識して製品を選ぶことの大切さを教えていただき、SDGsの考え方について、体験を通して知ることができました。
生徒からは、「すべての目標を実現することは難しいが、達成できた時に誰もが有意義な生活を送り、戦争で人が傷付け合う社会がなくなるのではないかと思った」「もっと私たちにできることを調べて、少しずつでも世界が変わっていけばいいなと思った」といった感想が聞かれました。