高等部 本科普通科
昨年度は感染拡大によりできなかった交流ですが、今年度はお互いに感染対策をして、ついに実施できることになりました。
前半の学習交流では、点字と情報機器の体験を行いました。どちらも生徒たち自身が工夫して、得意なことを発揮して体験活動を考えました。西中等の皆さんは、楽しみながら、熱心に取り組んで下さいました。
後半のスポーツ交流では、フロアバレーボールを行いました。事前学習でルールなどを理解しての参加だったので、楽しくゲームをすることができました。障がい者スポーツに対する理解を深め、お互いに相手のことを考えて行動すると、様々な人が一緒に楽しめる活動ができることを学びました。
2時間という短い時間でしたが、お互いのことを少しずつ知ることができたと思います。
8月には、松山地区の高校生を対象に、視覚障がいへの理解を深める体験ができるオープンスクールも予定されています。これからも、こうした活動を通して、社会の中で共に生きていくために大切なことを考えていけたらいいな、と思います。




高等部 理療科
先週末で今学期の臨床実習が終わりました。今日は、保健理療科と理療科の2,3年生が臨床室の大掃除を行いました。
カーテンを外し、窓ガラスもきれいにしました。2学期も、きれいになった臨床室で、実習頑張ります。


学校全体
中学部・高等部普通科の生徒たちが、フランス在住の音楽家である馬場彩乃さんやギョーム・ドゥヴァンさんとオンラインで交流を行いました。第一部はクラシック曲の定番であるト長調のメヌエット(ベートーヴェン)や、ハンガリー舞曲(ブラームス)を聴きました。また高等部普通科3年生による演奏も披露しました。第二部は松山盲学校の校歌や浜辺の歌などを演奏していただきました。素晴らしいピアノとヴァイオリンの音に癒されました。遠く離れた日本とフランスですが、心の距離は一気に縮まった気がしました。



中学部
学校全体
今日の給食は、高等部普通科1年生のリクエスト献立でした。
献立は、ご飯、牛乳、ピーマンのひき肉詰め、きゅうりの酢物、みそ汁、水まんじゅうです。
ひき肉詰めは調理場で、ひとつ一つずつ手作業で詰めていきました。
大好きなメニューに生徒の食も進みます。暑い夏もしっかり食べて元気にすごしましょう!


その他の行事
中学部・高等部普通科合同生活単元学習で、夏祭りと称してかき氷大会をしました。白玉粉をこねて白玉団子を作り、氷を削り、好きな味のシロップをかけていただきました。その後は、中学部、高等部普通科のみなさんにも食べてもらいました。うだるような暑さの中で、涼やかなひとときでした。


高等部 理療科
専攻科1年の経穴の授業では、経穴人形〔コウチャン!?〕を使って、全身の361穴のつぼの位置や気血の流れを学習します。
鍼灸医学とは、経穴に鍼灸・マッサージなどの刺激を加えることで、不足している気血を補い、身体の不調を整えます。体表上の経穴をいかに正確に捉え、刺激できるかが治療の正否を左右します。まさに経穴は鍼灸治療の“つぼ”なのです。
神秘に包まれていた鍼灸医学も、最近の脳科学研究によって続々と効果が確認され、治効メカニズムが解明されつつあるのです。


学校全体
先日運動場を見てみると、謎の円が…
1980年代に謎の現象として注目されたミステリーサークル!?かと思いきや、
実は、本校の体育の教員が運動場を整備した後でした。
車とトンボを使って、定期的に運動場を使いやすくしているそうです。
匠の技ですね。
中学部
7月12日(月)の午後、中学部生徒が、大洲市立肱川中学校の3年生の皆さんと、Web会議システムを通じたオンライン交流を行いました。学校間交流としては今年度初めての試みです。
画面を通じて互いに自己紹介をした後、本校からは、盲学校の基本情報や一人一人の学習の紹介を行いました。
肱川中学校からは、肱川町の紹介や学校生活の1日をまとめた動画の紹介があり、さらには、「イントロ当てクイズ」で盛りがりました。肱川中学校からは、多くの生徒から質問をいただき、本校生徒も一つ一つそれに答えました。
直接お会いすることはできませんでしたが、普段少人数で活動している本校中学部生徒にとっては、大変良い機会となりました。肱川中学校の3年生の皆さん、ありがとうございました。