9月7日(土)、愛媛県生涯学習センターにて開催された「愛媛の未来をひらく少年の主張大会」で、本校生徒が最優秀賞に選ばれました。
自分の経験を踏まえ、「盲学校に来て僕は変わった」と堂々と発表する姿に、聴衆のみなさんが温かい拍手を送ってくださいました。
今後、中国・四国地区での選考を経て、全国大会出場を目指します!
大会については、9月8日(日)の愛媛新聞にも掲載されました。
大会の模様は、9月23日(月)朝9時~ 愛媛CATV にて放送予定です。

「こころもカラダもしゃべりだす♪ダンスワークショップ」でyummydanceの4名の先生方にご指導頂いています。
想像以上に体が大きく動き、みんな笑顔で取り組んでいました。校長先生も一緒に参加して、松盲のつながりが表現されていました。来週も楽しみです。


寄宿舎
長かった夏休みもあっという間に終わり、寄宿舎生が全員そろって2学期が始まりました。
舎生の部屋をのぞいてみると、アルプス一万尺の手遊びをしたり、大好きな折り紙を折ったりして楽しんで過ごしている様子が見られました。楽しそうな笑顔にこちらも元気をもらいました。
今週は久しぶりの学校・寄宿舎生活に疲れも出ているのではないかと思います。体調に気を付けて楽しみながら2学期も頑張りましょう。


高等部 理療科
今日は、3日に行われた理療実技競技会の成績発表と各種目の講評が行われました。
競技はあん摩と鍼の各種目があり、学年・学科を超えて技術を競います。また、普段の授業では担当しない先生方に対して施術を行います。
講評では、生徒たちは今後取り組む課題を見つけようと熱心に聴いている様子が伺えました。生徒たちの今後の成長を楽しみにしています。


学校全体
今日、洪水を想定した避難訓練を実施しました。
3階へ避難する垂直避難の形で行い、火災や地震とはまた違った避難行動を確認することができました。
校長先生の講話では西日本豪雨の体験に触れて、溢れた水は河川だけでなく用水路や側溝からも出てくるので注意が必要とお話がありました。


高等部 本科普通科
高等部普通科から、情報サービス部門「文字入力」に3名、販売実務部門「商品化」に1名の生徒が参加しました。
文字入力は、配付された原稿のとおりに、正確に速くパソコンで文章を入力することを目指します。商品化は、身だしなみや手洗いなどをしっかりと行い、指定されたとおりに商品を計量して袋詰めします。生徒たちは夏休みに入ってからも登校して練習に励みました。本番では、十分にその成果を発揮できたようで、安心した笑顔が見られました。とても頑張りました。結果を楽しみに待ちましょう!

本校の教育相談を利用している方や、盲学校の授業を体験したい方を対象に毎年夏休みにサマースクールを開催しています。
午前中は松山市考古館の方をお招きして、土器や石器に触ったり、火おこし体験を行ったりしました。火が付いたときには歓声が上がりみんなで大喜びしました。
午後はプールで水遊びをしました。広いプールで友達や先生と思いっきり遊びました。
来年の参加もお待ちしております!


その他の行事
午後から松山中央消防署員や女性消防団の方々を講師にお招きし、教職員対象の救急法講習会を行いました。
心肺蘇生法やAEDの使用法、止血法などを説明していただき、いざ目の前で人が倒れたときの対応を確認しました。昨年も実施しましたが、毎年行うことでポイントを再確認しました。また、新しい内容を取り入れていただきながら知識をアップデートすることができました。
今年も講話の冒頭で「#7119」を紹介いただき、急なけがや病気で救急車を呼ぶか迷ったときなどに、電話で相談できることを教えていただきました。
寄宿舎
第1学期終業式の前夜、寄宿舎で寮祭が行われました。
たくさんの観覧者に、司会進行役や出し物をする有志たちは、やや緊張気味でしたが、舎友会会長の開会挨拶で一気に場が和み、リラックスした雰囲気の中、寮祭がスタートしました。
出し物の歌やダンスは、まるでライブ会場のような拍手に包まれ、クイズはどれも興味深く夢中になる問題ばかりでした。楽しい時間はあっという間で、予定時刻をオーバーするほどの大盛況でした。
最後は三本締めでお開きとなりましたが、この楽しかったひと時は、夏休みに入ったみなさんの脳裏に、まだ鮮明に残っていることでしょう。

