マラソン大会(12月14日)
2022年12月14日 17時06分マラソンは自分との闘い。負けそうになっている心に、たくさんの先生方の声援が届きました。風が強い中でしたが、走り始めると太陽も応援してくれました。最後まで頑張った皆さん、お疲れ様でした。
マラソンは自分との闘い。負けそうになっている心に、たくさんの先生方の声援が届きました。風が強い中でしたが、走り始めると太陽も応援してくれました。最後まで頑張った皆さん、お疲れ様でした。
教棟1階の西側に相談室があります。相談担当者が常駐しており、児童生徒の皆さんが困ったり、悩んだりしたとき、いつでも話を聞く場所です。直接、来室するのをためらう場合には、相談箱に投書してもかまわないようになっています。児童生徒の皆さんの支えとなり、日々の生活が少しでも豊かになればと思います。
総合的な探究の時間の一環で「防災と障がい」について研究をしている済美高校の2年生4名が、本校生徒へのアンケート調査をするために訪れました。大規模な災害が起こっても実際に避難所に行く方が少ないという調査結果をもとに、どのような工夫をすれば避難所を利用しやすいかを調べ、研究のまとめとして3月までに「防災グッズ」を制作するそうです。2時限に高等部普通科、3時限に中学部、4時限は本校職員に対し、「災害時への不安はありますか?」「避難所にあったらいいものは何ですか?」等の事前に考えてきたアンケートをしていました。済美高校の生徒は、親しみやすい雰囲気を作りながらアンケートの質問を行い、生徒の回答にはうなずいたり熱心にメモを取ったりしていました。最後は、施設見学等をして、点字ブロック等の写真を撮っていました。本校にとっても、対話的な学びを深めるよいきっかけになったと思います。防災グッズの完成が楽しみです。
花壇の土を数年ぶりに少し入れ替え、パンジーを植えました。冬の定番の花です。
まだまだ小さいですが、花壇いっぱいに咲くよう願っています。
5名の保護者の方が、3年ぶりの給食試食会に参加されました。
今日のメニューは、どんどろけ飯、牛乳、かき揚げ、おひたし、じゃぶ。
どんどろけ飯とじゃぶは、鳥取県の郷土料理です。
味付けがしっかりしていておいしかったと、ほめてもらいました。
生徒の隣で食べていただき、黙食の雰囲気に驚かれていました。
午後からは、6名の保護者と教員とで第3回PTA役員会を行い、文化祭の反省などについて話し合いました。
今年度はPTA活動もwithコロナで実施でき、有意義で楽しい時間が過ごせています。
お忙しい中ご参加いただいた役員の皆様、お疲れ様でした。
12月になり、一気に冬らしくなりました。
この時期には山茶花が咲いているはず。
そこで、同僚の先生に「校内に山茶花が咲いていますか?」と尋ねると、「ええ、咲いていますよ!椿も咲いています。」とのこと。
えっ?椿は2月とか3月とかに咲くんじゃなかったっけ?
早速、椿と山茶花が咲いている、校内の中庭を案内してもらいました。
[山茶花を触る写真]
まずは山茶花。
花びらは、少し潤いを持っている。
最初に触らせてもらった花は、花びらが開くのではなく、筒状。筒の壁は二重になっていて、花びらの枚数を数えることはできない。筒の直径は4、5センチほどでしょうか?私は勝手に、山茶花はとても小さい花が密集して咲くと思い込んでいたので、意外でした。
次に触らせてもらった花は、花びらが筒状ではなく、開いていました。
先生の話によると、山茶花は最初は筒状に咲き、その後開き、そして花びらが1枚ずつ散るとのことでした。
茎から出て葉っぱに至る部分には、細かい毛が生えていました。
葉っぱは、けっこう厚みがあって、表面は乾燥している。全体として楕円形で、両端が尖ったような形。縁には細かなギザギザがあり、一つ一つのギザギザはあまり尖っていない。
表面に凸を描くように反り返っていて、その中央に根元から先端に向かって太い葉脈がある。その葉脈から分かれる葉脈はほぼわからなかったのですが、爪でこするようにすると見つかりました。どちらかというと、表面よりも裏面にあるようでした。
なお、木の幹には触りませんでした。最近、全身の強い痒みに悩まされており、「今触ると皮膚が荒れると思う」と忠告されたので、痒みが治まってから触ることにしました。
また、鼻づまりが激しく、臭いを嗅ぐことも諦めました。
[椿を触る写真]
次に、椿。
花の様子は、筒状の山茶花とほぼ同じ。
茎から出て葉っぱに至る部分には、毛が生えていませんでした。
葉っぱも山茶花とほぼ同じでしたが、縁にあるギザギザが山茶花よりも鋭く感じられました。
葉脈は裏面よりも表面に目立つようでした。
それにしても、山茶花と椿はよく似ていました。
ネットで調べてみると、分類上とても近しい関係のようですね。
今回、私はいくつかの幸運に恵まれたと思います。
一つ目は、松盲の敷地内に山茶花も椿も植えてあったこと。敷地内なので、気軽に触りに行けました。
二つ目は、山茶花と椿が同じ時期に咲いてくれたこと。これって、しょっちゅうあることなのでしょうか?
三つ目は、そのことを私に教えてくれる同僚がいたこと。そして、時間を割いて花の咲く場所まで案内して、触らせてくれたこと。
四つ目は、花びらや葉っぱを触ってその違いに気づく手を、小さい頃からの教育で育ててもらっていたこと。他の幸運が重なっても、その違いに気づく手をもっていなければ、今回のような体験はできないのです。
自分の気持ちなど聞き入れてもらったことのない、昔の盲学校時代でした。好きか嫌いか、やりたいかやりたくないかではなく、将来に必要かどうかで活動内容の決まる時代でした。
怖い先生、怖い先輩の思い出ばかりで、あの頃に帰りたいなんて思ったこともないですが、あの時代の取り組みが今の私の手を、今の私自身を支えてくれているのですね。
いろいろなことに感謝した1日でした。
令和4年(2022年)も、あとわずか。
寅年の今年から来年の卯年へ、もうすぐバトンタッチです。
ところで、本校中学部には今年の干支の「寅」と来年の干支の「卯」がいます。
まず「寅」ですが、中学部のある学習室の後方にいます。
昨年度の文化祭の劇で、背景として描かれたものです。
とんちの一休さんを題材にした劇の名場面で登場しました。
この絵がある教室は「トラの間」の愛称で親しまれています。
片や「卯」ですが、学校の正面玄関を入って右、靴箱の上にいます。
中学部2年の生徒が制作した「たくさんのうさぎたち」です。
たくさんのうさぎがいますが、生徒一人での作品です。
1羽ごとにちがう表情が何とも言えず微笑ましいです。
ちょっと早いかもしれませんが、
今年1年を振り返りつつ、素敵な1年の締めくくりをしたいと思います。
高等部普通科3年生の理科の授業で岩石の学習をしています。
玄関前のロータリーの岩石について確認をしました。
緑色の岩石が多く、中央構造線の南側の三波川変成帯と思われる片岩が多くありました。
今日の給食の献立は、ごはん、牛乳、ししゃも磯辺揚げ、ナッツあえ、大根のそぼろ煮、みかんでした。
そぼろ煮の大根は校内の畑で収穫されたものです。生徒たちが丹精込めて育てた大根は新鮮でみずみずしくて格別でした。
旬のものはおいしくて栄養価も高いので、旬のものをたくさん食べて元気に寒い冬を乗り切りましょう!
今日の普通科のホームルームのテーマは「和の心を学ぶ」でした。
家庭科の授業で作った和菓子の生地「ねりきり」を、クリスマスツリーの形にしました。抹茶風味の生地に、小さいパーツを飾り付けるのが難しく四苦八苦…。その後、抹茶を点てて、お菓子と一緒にいただきました。正座で足はしびれましたが、日本の伝統を体験することができました。