学校全体
コロナのため3年ぶりの施設見学。教職員と保護者、そして生徒の合計16名が参加しました。
午前中にフェローシステムとフェロージョブステーションの2つの作業所を見学しました。フェローシステムの総務部には、卒業生のFさんが職業指導員として活躍されていました。Officeでパソコンに向かい、送迎に関わる連絡のメールを作成されていました。
フェロージョブステーションB型作業所では、卒業生のN君がちらし折りを行っていました。パソコンの音声が流れる中、自分の作業に集中して取り組んでいる姿が印象的でした。
午後は大山寺のなかま共同作業所に参りました。こちらは2017年の増設によって定員が増え、現在は46名の方が利用されています。本校の卒業生も複数在籍し、製菓や木工作成、点字の名刺作りなど、それぞれの能力に応じた作業を行っていらっしゃいました。
学校全体
今日は本校でオープンスクールを実施し、県内の学校から生徒や家族の方に御参加いただきました。
視覚障がいに関わる活動(点字、ガイドヘルプ、スポーツ、パソコン)を通して視覚障がいについて理解を深めてもらえたのではないかと思います。
参加してもらった皆さん、暑い中ありがとうございました。
学校全体
今日は、自立活動全校研修(歩行指導)を行いました。
まず全員集まって、歩行訓練士の資格を有する自立活動主任より、手による伝い歩き、手による防御、方向のとり方など基本的な室内歩行技術の説明を受け、次に、ファミリアリゼーション(未知の事物、場所を様々な手がかりなどを用いて説明し、既知の状態とすること)について学びました。ファムの実施上の留意点は、分散学習、内容の整理、重要なものの印象づけ、理解の確認と分習法、補助具の活用です。
その後、室内ファムとルートファム、廊下ファムの実習をしました。室内ファムは、入口を起点として、壁に番号をつけ、そこにあるものを説明しながら一周し、任意の地点まで歩けることで理解の確認をすること、中央部にある物の位置関係の把握の仕方について、ルートファムは、出発地点から目的地までを歩行し、ルートの地図的形状、ランドマーク、クルーを説明すること、往路の理解ができたら復路を同様に指導すること、廊下ファムについては、廊下の端を起点として、始めに伝い歩きするときに廊下に面した部屋の配列や位置関係を理解できるよう説明をすることが重要だと分かりました。
暑い中、二人一組で、アイマスクをかけた生徒役に指導する練習をじっくり行い、歩行指導に少し自信が持てた研修でした。
その他の行事
愛媛県地域スポーツ課、河原学園ゲームクリエイター科の方が来校して、視覚障がい者向けゲームアプリの試作品検証会が行われました。
4名の生徒がゲームをプレイして、操作のことや画面のこと、気付いたことや感じたことを意見交換しました。
わくわくするようなゲームになりそうです。今後の完成が待ち遠しいです。
高等部 理療科
今日は前期補習の二日目です。
各経穴がどの神経や筋肉上にあるか、模型や触図を確認しながら復習しました。
例えば「委中」という膝の後ろにあるツボは、脛骨神経という下肢で最も太い神経の上に位置します。
学校全体
愛媛大学大学院医学系研究科教授の西嶋真理子先生をお迎えして、「発達に特徴のある子どもの保護者支援~ペアレント・メンターやペアトレを中心に~」という演題で御講演いただきました。外部から20名近く参加していただき、本校教職員はオンラインで拝聴しました。
トリプルP(前向き子育てプログラム)の技法や、共感的サポートの方法などを教えていただき大変有意義な研修になりました。
学校全体
教育相談を利用している方や、盲学校の授業を体験したい方を対象に、毎年夏休みにサマースクールを開催しています。今年は音楽の授業で合奏をしました。熱心に練習に取り組み、短時間でとても上達しました。保護者の方は座談会に参加し、子育ての話や情報交換などで盛り上がりました。来年の参加もお待ちしております!
学校全体
本日、賞状伝達式及び令和4年度第1学期終業式が行われました。
明日からは、コロナ禍3度目の夏休みのスタートです。
感染対策に気を付けながら、思い出に残る夏休みを過ごしてください。
学校全体
今日は1学期最後の平常授業日でした。
明日の終業式に先立って行われる表彰伝達の練習が昼休みに行われました。
立ち位置やタイミングなど、準備に余念がありません。
この数年間、コロナ禍で様々な行事が中止となりましたが、
今年は、感染症対策を施し、少しずついろいろな行事が行われました。
明日の表彰伝達は、その行事で収めた輝かしい成果を伝達する場となります。
さて、明日はどのような表情で臨んでくれるでしょうか。