学校全体
6月13日(金)に、第1回キャリア教育推進連絡協議会を開催しました。これは、本校におけるキャリア教育の充実と連携強化のため、労働・福祉等の関係機関、一般事業所、福祉サービス事業所等の職員や保護者の皆様と教職員からなる協議会です。年に2回開催します。授業参観・施設参観を行うとともに、本校のキャリア教育に対する御意見や改善点等のアドバイスをいただく場となっています。点字使用の授業を見ていただいたとともに、社会の中で見えにくさを感じておられる方々に対し、本校のセンター的機能としてアドバイスが可能であることなどを確認し合いました。


広島県立中央特別支援学校で開催された大会に本校専攻科理療科3年の生徒が出場しました。タイトルは「五分の一の物語」。審査員長による講評では、冷静に誠実に自分に耳を澄ませながら前に進んでいることが伝わってきたと評され、奨励賞をいただきました。
他の方々の弁論も、親しい人の死をきっかけに生きることへの思いを深めたものや、白杖を使うことで世界が広がっていったこと、夢中になれることが自分と人をつなげてくれること、見え方は変えられないけれど考え方や行動は変えられるなど、印象的な内容や言葉に満ちた素晴らしいものでした。
アトラクションでは、開催校出身のソプラノ歌手、川端美樹さんによるミニライブが行われました。特に千と千尋の神隠しの「いつも何度でも」は、弁論の内容と重なり、歌詞の一つ一つが立ち上がって来るようで、改めて言葉の力、歌の力を感じさせられました。
弁論は、思考力、文章力、表現力を必要とする「7分間の芸術」と言われています。来年は香川開催です。生徒の皆さん、出場目指して頑張ってください!


高等部 本科普通科
高等部普通科の作業学習で作った製品を、にぎたつ会館 様(松山市道後姫塚118-2)に置いていただいています。
使用済みの点字用紙をリサイクルした封筒・ポチ袋、さをり織り(手織り)の布を使ったバッグや小物に加え、今年初めて立ち上げたコーヒー焙煎班の「松盲ドリップ」などを販売しています。生徒たちが一生懸命作った製品です。他校の生徒さんが作った製品と一緒に、フロントの近くに置いてありますので、お近くの方、ぜひ、お立ち寄りください。

学校全体
朝点字は通算400回目となりました。2014年に「朝の点字練習」として始まり、毎週金曜日の朝8時から約20分間の取り組みを継続してまいりました。
毎回、朝点字では児童生徒と有志の教職員が録音に合わせて50音書き、目書き、点写、聴写の競技を行います。本日の録音は本校の点字支援委員会のメンバー13名の声が順番に登場するスペシャル版でした。参加者は次々と変わる声の主を想像しながら、一生懸命点字を書いていました。
今年は点字制定から200年となります。そこで聴写競技では、点字の考案者であるルイ・ブライユに関する文章が出題されました。


高等部 理療科
今週は自由参観週間です。
本日は専攻科理療科1年の鍼実技に潜入しました!
写真は生徒が教員のふくらはぎに鍼を刺入している様子です。
まだ、入学して2か月ぐらいですが、正確な手技を行うことができました。
専攻科では2年生から地域の一般の方を対象とした臨床実習が始まります。
臨床目指して頑張ってください!


明日の本番に向けてリハーサルの後、交歓会がありました。自己紹介や自県のアピール、趣味やクイズなどで盛り上がりました。明日の弁論が楽しみですね。


学校全体
6月9日(月)~13日(金)は、自由参観週間です。
自由参観週間の期間は、先生たちが学部や教科を越えて授業参観し、授業力アップに努めます。
先生たちが参観される中、児童生徒は、張り切って授業に臨んでいました。
写真は、中学部の社会の授業風景です。

祝! NHK杯全国高校放送コンテスト 出場決定!
6月7日(土)、8日(日)に松山大学を会場に第64回愛媛県高等学校放送コンテスト(県教委・高教研視聴覚部会・NHK松山放送局主催)が行われました。
本校からはテレビドキュメント部門に「見えない世界のその先にー弱視生徒の挑戦ー」というタイトルで番組を制作して出品しました。審査の結果、この作品が優秀賞を受賞しました!
これにより、7月21日から東京で行われる第72回NHK杯全国高校放送コンテストへの出場権を得ることができました!
少しでも多くの人に弱視について知ってもらえるように頑張りたいと思います。応援をよろしくお願いします。
次の写真はこの番組の制作に携わった3名の生徒たちです。

遠足で松山城へ上った後、大街道を散策しました。
曇り空でしたが風が心地よく、生徒も教員も満喫しました。

午後は近くの百貨店で昼食をとった後、大街道を思い思いに散策して楽しみました。
