学校全体
小学部、中学部、高等部普通科の児童生徒は、松山城山ライオンズクラブのご招待で、ミュージカル「KANO ~1931 甲子園まで2000キロ~」の観劇に行きました。松山市出身の近藤兵太郎さんが、台湾の嘉義農林学校野球部を甲子園に出場させた物語です。役者さんたちの迫力の演技はもちろん、野球の楽しさに夢中になって監督についていく高校生たちの姿や、始めは反対していた村人や親が努力を続ける野球部に心を打たれ応援するなどの内容も素晴らしく、児童生徒も教員も演劇に引き込まれていました。
観劇の後は、役者さん、ライオンズクラブの方々との、昼食交流会に参加しました。それぞれのテーブルで会話が弾み、楽しい時間を過ごしました。質問、感想発表では、心に残った場面などを児童生徒が発表しました。
城山ライオンズクラブの皆様、坊っちゃん劇場、利楽の皆様、このような素晴らしい機会を与えていただき、本当にありがとうございました。


小学部
小学部の児童は、松山市立みどり小学校の4年生と交流を行いました。
1学期に続いて2回目の交流!とっても楽しみにしていました。
前半は、体育館でゲームと歌の発表を行いました。
転がしドッジボールでは、みどり小学校の友達の上手な“アシスト”で、うまくボールを避けながら楽しむことができました。リズムゲームやクイズ、なぞなぞも大盛り上がりでしたね!
そして、4年生全員での「もみじ」の合唱は、とってもきれいな歌声でした♪本校の児童は文化祭でも披露した「ビューティフルサンデー」を元気よく歌いました。
後半は、2つのグループに分かれて、箱の中身当てクイズや、ストップウォッチ10秒チャレンジなど、みどり小学校の皆さんが考えてくれたゲームを行いました。両校の児童同士で相談したり、雑談したりする様子もたくさん見られ、楽しい時間を過ごすことができました!
みどり小学校の4年生のみなさん、準備から進行まで、ありがとうございました!また会える日を楽しみにしています♪


中学部
中学部の生徒が盲老人ホーム権現荘の皆さんと交流しました。
少年の主張大会で発表した意見作文を堂々と発表したり、ゲームを楽しんだりしました。
交流しながら、数十年前の盲学校の話を聞いたり、今の盲学校の様子をお話ししたりして貴重な時間を過ごしました。権現荘のみなさん、ありがとうございました!

高等部普通科で、本町にある視聴覚福祉センターに行きました。そこでは、視覚障がい者の職業訓練や生活訓練など卒業後の生活支援のことを聞いたり、県内唯一の「点字図書館」や「点字出版室」を見学し、その役割について話を聞いたりしました。点字プリンターがない時代は、ボランティアの方が書籍をすべて点字で打ち、糸を通して製本していたと聞いて驚きました。音声が記録されたカセットテープを初めて触る体験をした生徒もいました。


学校全体
今日の給食は、かむかむライス、牛乳、ししゃも磯辺揚げ、切干大根のサラダ、きっこん汁で、「いい歯の日」の行事献立です。噛み応えのある食材をたくさん使用し、よく噛んで食べられるようにしました。
よく噛むことで、食べすぎを防ぎ肥満を予防したり、あごの筋肉を刺激して血流がよくなり脳が活性化したりと、さまざまなよい効果があります。これからもよく噛むことを意識して食事をしましょう。そして食事のあとは歯磨きを忘れずに!!

小学部
昨日(11月6日)の小学部朝礼では、射的大会を行いました。
先日の文化祭でも大好評だった小学部ゲームコーナーの射的です!
今回はクラス対抗で行いました。
それぞれが狙いを定めてゴム鉄砲を撃ち、コップがたくさん倒れた音がしたときにはみんなで大拍手をしました。
結果は、5年1組の逆転勝ちでした。
とても盛り上がった時間となりました。

学校全体
荒天の中ではありましたが、全てのプログラムを実施できました。今年度のテーマ「笑顔の満員御礼! 今日までの出会いと努力に乾杯」のもと、体育館ではステージ発表、各教室等では展示や販売の催しが行われました。ステージ発表では、各学部や学科、部活動ごとに趣向を凝らした合奏や劇などが披露され、最後は観客も一体となるような大盛り上がりでした。その後、各会場にて、学習活動の紹介、作業学習等で制作した製品等の販売、理療科でのショートマッサージ、PTAや事業所の物品販売が行われました。雨天の中での開催でしたが、たくさんの方に来校いただき、楽しんでいただけたと思います。ありがとうございました



JR松山駅の新しい駅舎が9月29日から運用開始になったことを受け、保健理療科2年では、週末の午後を利用して、様子を見に行きました。
今年の保健理療科2年生は一人です。週末の帰省でほぼ毎週、JR松山駅を利用しています。駅員さんに依頼すれば快く誘導してくださるのですが、駅舎内部の様子をしっかり把握しておけばちょっとした時間の活用に役立ちますし、効率よく誘導してもらうことにも役立ちます。階段やエレベーター、トイレや自動販売機、売店の位置などを確認しました。お店が増えて、催し物も多くなりそうで、楽しみです。
点字ブロックがどのように敷かれているかも確認しました。構内が広くなり、設備も増えましたが、点字ブロックに沿って移動すれば、かなりの設備にたどりつけそうでした。また、点字ブロックの色も際だっていて、見やすかったです。
そうそう!私たちが一人で移動できるように練習している最中に、日頃よく誘導してくださる駅員さんが声をかけてくれて、うれしかったです。JR松山駅の駅員さん、いつも誘導してくれて、ありがとうございます。私たちが利用の練習をすることにいろいろとご配慮くださり、ありがとうございます。これからも、どうぞよろしくお願いします。
11月1日は「日本点字制定記念日」ということで、全国盲学生点字競技大会が各盲学校で行われます。
本校においては、小学部、中学部から1名ずつ、高等部から2名の計4名の選手が全国大会に参加し、同時に他の生徒は各クラスで実施される校内点字コンクールに参加しました。
め書きや50音書きといった基本競技から、転写・聴写の実践的な競技、そして速読みにも挑戦しました。
パソコン、ブレイルメモなどの機器を活用しての学習が増えていますが、点字盤を使っての基本的な取組の重要性を改めて認識しました。
また、選手として参加した皆さんの全国的順位もとても気になるところです!
