中学部
令和4年(2022年)も、あとわずか。
寅年の今年から来年の卯年へ、もうすぐバトンタッチです。
ところで、本校中学部には今年の干支の「寅」と来年の干支の「卯」がいます。
まず「寅」ですが、中学部のある学習室の後方にいます。
昨年度の文化祭の劇で、背景として描かれたものです。
とんちの一休さんを題材にした劇の名場面で登場しました。
この絵がある教室は「トラの間」の愛称で親しまれています。
片や「卯」ですが、学校の正面玄関を入って右、靴箱の上にいます。
中学部2年の生徒が制作した「たくさんのうさぎたち」です。
たくさんのうさぎがいますが、生徒一人での作品です。
1羽ごとにちがう表情が何とも言えず微笑ましいです。
ちょっと早いかもしれませんが、
今年1年を振り返りつつ、素敵な1年の締めくくりをしたいと思います。

高等部 本科普通科
高等部普通科3年生の理科の授業で岩石の学習をしています。
玄関前のロータリーの岩石について確認をしました。
緑色の岩石が多く、中央構造線の南側の三波川変成帯と思われる片岩が多くありました。

学校全体
今日の給食の献立は、ごはん、牛乳、ししゃも磯辺揚げ、ナッツあえ、大根のそぼろ煮、みかんでした。
そぼろ煮の大根は校内の畑で収穫されたものです。生徒たちが丹精込めて育てた大根は新鮮でみずみずしくて格別でした。
旬のものはおいしくて栄養価も高いので、旬のものをたくさん食べて元気に寒い冬を乗り切りましょう!


高等部 本科普通科
今日の普通科のホームルームのテーマは「和の心を学ぶ」でした。
家庭科の授業で作った和菓子の生地「ねりきり」を、クリスマスツリーの形にしました。抹茶風味の生地に、小さいパーツを飾り付けるのが難しく四苦八苦…。その後、抹茶を点てて、お菓子と一緒にいただきました。正座で足はしびれましたが、日本の伝統を体験することができました。


学校全体
12月になりました。松盲図書室にクリスマスコーナーを作りました。本校の蔵書の中で、クリスマスに関係する本を選んでみますと、結構ありますね。絵本が多いのではありますが、クリスマスを題材にした一般図書もあります。点字本もあります。こうして1か所に集めて、表紙を眺めているだけで、気持ちがルンルンしませんか?いくつになっても、クリスマスって心が暖かくなりますね。

寄宿舎
今日から『師走』(12月)です。
寄宿舎では、一人一人が好みのリースを飾り付け、クリスマスツリーを飾りました。
夕食時には、ピッカピッカとライトアップされたツリーを楽しむことができそうです。


高等部 本科普通科
2日間の現場実習に続いて、11月30日〜12月2日の3日間、模擬会社という設定で、働く体験をしています。
空缶つぶしの作業にも慣れ、力の入れ具合(体重のかけ具合)のこつをつかんで、次々とつぶしています。
根気強く取り組み、挨拶や報告に心掛けながら、笑顔で頑張っています。


高等部 理療科
今回は、松山市で訪問施術を行っていらっしゃる鍼灸師の先生にご来校いただきました。
講義では『夢と勇気と少しのお金』というテーマで、治療院開業に向けての心構えを、先生のご経験に基づいてお話しいただきました。実技では長野式鍼灸療法の腹診法を中心にご指導いただきました。


その他の行事
昨日、映画「桜色の風が咲く」の先行上映会に参加しました。この映画は、9歳で失明、18歳で聴力を失いながらも世界ではじめて盲ろう者の大学教授となった東京大学先端科学技術研究センター教授福島智氏の生い立ちを描いた実話です。昨日はプロデューサーの結城崇史さんをお招きしてのトークセッションもありました。これを観ると、指点字等への理解も深まると思います。12月2日(金)より、県内ではシネマサンシャイン重信で公開されます。
