臨床室大掃除!(12月19日)

2022年12月19日 14時42分
高等部 理療科

明日は終業式なので、2学期の授業は今日で終わりとなります。

理療科の臨床室では恒例の大掃除が始まりました。
教員も生徒も一緒に頑張っています!

来年もいい年となりますように!

掃除風景1

臨床体験発表会(12月15日)

2022年12月15日 16時31分
高等部 理療科

 臨床実習に出ている専攻科理療科2・3年生は、課題研究などの授業や実習を通して、実習で得た課題や疑問に対する研究に取り組んでいます。今日はその取組の成果を発表しました。
 発表者3名が取り組んだテーマは、首や背中のかゆみのあるアトピー性皮膚炎患者への鍼治療や、不眠に悩む患者への治療、肩こり患者に対して施術順序を変えた場合の治療効果の検証と、個性豊かな発表が行われました。今後も成長につながる目標を立てて、取り組み続けてくれることを期待しています。

臨床体験発表会の様子発表者の様子

みんなでチャレンジ♪ トーンチャイム(12月15日)

2022年12月15日 12時36分
学校全体

 2時限目の音楽の時間に「星に願いを」 をトーンチャイムで合奏しました。松山盲学校にはサウンド・ ガーデン様、 株式会社そば吉様から寄贈していただいたものを含めて、 4オクタープの音域が鳴らせるチャイムがそろっています。

 今日は4名の生徒に加え、 12名の先生方にも合奏に加わっていただきました。 3声のハーモニーを構成するために、1人2~ 3本のチャイムを担当します。美しい音で、 タイミング良く鳴らそうと、ドキドキしながら挑戦しました。

 パート練習の後、 最後にはみんなの息の合った素晴らしいハーモニーが奏でられ、 ほっとすると同時に、達成感に包まれました。

音楽室の様子中学部の演奏

寄宿舎Wi-Fi稼働(12月15日)

2022年12月15日 12時09分
寄宿舎

寄宿舎のWi-Fiが動き出しました。

10月20日の松盲日記で工事の様子をお知らせしていましたが、設置完了し、寄宿舎生への説明を行い、運用開始です。

このWi-Fiは、松山盲学校同窓会のご厚意で設置できましたので、寄宿舎生の進路実現のために活用していきたいと考えています。

各階に4つのWi-Fi機器を設置していますので、生徒部屋でのWi-Fi通信が可能です。

各階ごとに4つのWi-FI機器があります。

マラソン大会(12月14日)

2022年12月14日 17時06分
学校全体

マラソンは自分との闘い。負けそうになっている心に、たくさんの先生方の声援が届きました。風が強い中でしたが、走り始めると太陽も応援してくれました。最後まで頑張った皆さん、お疲れ様でした。

中学部のスタート普通科のスタート

相談室(12月14日)

2022年12月14日 06時55分
学校全体

 教棟1階の西側に相談室があります。相談担当者が常駐しており、児童生徒の皆さんが困ったり、悩んだりしたとき、いつでも話を聞く場所です。直接、来室するのをためらう場合には、相談箱に投書してもかまわないようになっています。児童生徒の皆さんの支えとなり、日々の生活が少しでも豊かになればと思います。

相談室の様子

相談箱

済美高校美術科2年生が来校されました(12月13日)

2022年12月13日 17時23分
学校全体

 総合的な探究の時間の一環で「防災と障がい」について研究をしている済美高校の2年生4名が、本校生徒へのアンケート調査をするために訪れました。大規模な災害が起こっても実際に避難所に行く方が少ないという調査結果をもとに、どのような工夫をすれば避難所を利用しやすいかを調べ、研究のまとめとして3月までに「防災グッズ」を制作するそうです。2時限に高等部普通科、3時限に中学部、4時限は本校職員に対し、「災害時への不安はありますか?」「避難所にあったらいいものは何ですか?」等の事前に考えてきたアンケートをしていました。済美高校の生徒は、親しみやすい雰囲気を作りながらアンケートの質問を行い、生徒の回答にはうなずいたり熱心にメモを取ったりしていました。最後は、施設見学等をして、点字ブロック等の写真を撮っていました。本校にとっても、対話的な学びを深めるよいきっかけになったと思います。防災グッズの完成が楽しみです。
高等部普通科生徒との交流中学部生徒との交流

寄宿舎の花壇(12月12日)

2022年12月12日 10時53分
寄宿舎

花壇の土を数年ぶりに少し入れ替え、パンジーを植えました。冬の定番の花です。

まだまだ小さいですが、花壇いっぱいに咲くよう願っています。

紫色のパンジー青紫系統のパンジー

給食試食会、第3回PTA役員会(12月9日)

2022年12月9日 15時57分
学校全体

5名の保護者の方が、3年ぶりの給食試食会に参加されました。

今日のメニューは、どんどろけ飯、牛乳、かき揚げ、おひたし、じゃぶ。

どんどろけ飯とじゃぶは、鳥取県の郷土料理です。

味付けがしっかりしていておいしかったと、ほめてもらいました。

生徒の隣で食べていただき、黙食の雰囲気に驚かれていました。

午後からは、6名の保護者と教員とで第3回PTA役員会を行い、文化祭の反省などについて話し合いました。

今年度はPTA活動もwithコロナで実施でき、有意義で楽しい時間が過ごせています。

お忙しい中ご参加いただいた役員の皆様、お疲れ様でした。

食堂で給食を食べている様子

山茶花が咲いてる!椿も!(12月8日)

2022年12月8日 12時00分
学校全体

12月になり、一気に冬らしくなりました。
この時期には山茶花が咲いているはず。
そこで、同僚の先生に「校内に山茶花が咲いていますか?」と尋ねると、「ええ、咲いていますよ!椿も咲いています。」とのこと。
えっ?椿は2月とか3月とかに咲くんじゃなかったっけ?
早速、椿と山茶花が咲いている、校内の中庭を案内してもらいました。
[山茶花を触る写真]
まずは山茶花。
花びらは、少し潤いを持っている。
最初に触らせてもらった花は、花びらが開くのではなく、筒状。筒の壁は二重になっていて、花びらの枚数を数えることはできない。筒の直径は4、5センチほどでしょうか?私は勝手に、山茶花はとても小さい花が密集して咲くと思い込んでいたので、意外でした。
次に触らせてもらった花は、花びらが筒状ではなく、開いていました。
先生の話によると、山茶花は最初は筒状に咲き、その後開き、そして花びらが1枚ずつ散るとのことでした。
茎から出て葉っぱに至る部分には、細かい毛が生えていました。
葉っぱは、けっこう厚みがあって、表面は乾燥している。全体として楕円形で、両端が尖ったような形。縁には細かなギザギザがあり、一つ一つのギザギザはあまり尖っていない。
表面に凸を描くように反り返っていて、その中央に根元から先端に向かって太い葉脈がある。その葉脈から分かれる葉脈はほぼわからなかったのですが、爪でこするようにすると見つかりました。どちらかというと、表面よりも裏面にあるようでした。
なお、木の幹には触りませんでした。最近、全身の強い痒みに悩まされており、「今触ると皮膚が荒れると思う」と忠告されたので、痒みが治まってから触ることにしました。
また、鼻づまりが激しく、臭いを嗅ぐことも諦めました。
[椿を触る写真]
次に、椿。
花の様子は、筒状の山茶花とほぼ同じ。
茎から出て葉っぱに至る部分には、毛が生えていませんでした。
葉っぱも山茶花とほぼ同じでしたが、縁にあるギザギザが山茶花よりも鋭く感じられました。
葉脈は裏面よりも表面に目立つようでした。

それにしても、山茶花と椿はよく似ていました。
ネットで調べてみると、分類上とても近しい関係のようですね。

今回、私はいくつかの幸運に恵まれたと思います。
一つ目は、松盲の敷地内に山茶花も椿も植えてあったこと。敷地内なので、気軽に触りに行けました。
二つ目は、山茶花と椿が同じ時期に咲いてくれたこと。これって、しょっちゅうあることなのでしょうか?
三つ目は、そのことを私に教えてくれる同僚がいたこと。そして、時間を割いて花の咲く場所まで案内して、触らせてくれたこと。
四つ目は、花びらや葉っぱを触ってその違いに気づく手を、小さい頃からの教育で育ててもらっていたこと。他の幸運が重なっても、その違いに気づく手をもっていなければ、今回のような体験はできないのです。
自分の気持ちなど聞き入れてもらったことのない、昔の盲学校時代でした。好きか嫌いか、やりたいかやりたくないかではなく、将来に必要かどうかで活動内容の決まる時代でした。
怖い先生、怖い先輩の思い出ばかりで、あの頃に帰りたいなんて思ったこともないですが、あの時代の取り組みが今の私の手を、今の私自身を支えてくれているのですね。
いろいろなことに感謝した1日でした。

山茶花山茶花を触察椿を触察