運動の秋! 筋トレの秋!(10月17日)

2022年10月17日 13時57分
寄宿舎

朝夕は肌寒くなり、すっかり秋らしくなりましたね。

秋から運動を始める人はたくさんいるかと思います

寄宿舎でも、トレーニングルームの床マットやトレーニング機器の配置を

リニューアルして利用しやすくなりました。

この秋はぜひ一度、寄宿舎トレーニングルームで汗を流してみませんか。

寄宿舎生の筋トレの様子

小鳩文化事業団 スクールコンサート(10月14日)

2022年10月14日 16時49分
学校全体

 さわやかな秋晴れの午後、本校の115周年を記念して、小鳩文化事業団によるスクールコンサートが行われました。

 花岡詠二 スヰング・オールスターズの皆さんの、心地よいジャズのリズムに、自然に手拍子が沸き起こりました。特に、動物の鳴き声を楽器で模した「馬小屋のブルース」「タイガー・ラグ」などのユニークな曲で楽しませていただきました。また、普段あまり聴く機会の少ないバンジョーの超絶技巧に、会場から歓声が上がっていました。

 コンサートの最後は、音楽部の生徒、理療科の先生方のバンドと、長渕剛の「とんぼ」の合同演奏でした。プロの演奏家の皆さんとの共演ということで、緊張しつつも、楽しく演奏させていただき、よい経験となりました。お母さんのお手製のワンピースでボーカルを務めた中学部2年のYさんは「音に迫力があってすごかったです。部活動でたくさん練習しましたが緊張しました。」と話していました。松山盲学校に「音楽の秋」が訪れた1日でした。

「とんぼ」を歌っています。バンドの皆さんと共演しました。

第1回理療科研修会(10月13日)

2022年10月14日 09時16分
高等部 理療科

 今回は、松山市の訪問マッサージの会社 「まごころ」の方にご来校いただき、『国家資格取得後のプロとして進むべき道について』というテーマで講義と実技指導を行っていただきました。

 講義では、訪問マッサージの仕組みからマッサージ師の仕事内容、そして患者さまとのコミュニケーションの大切さなどをわかりやすくお話しいただきました。

 実技指導では変形性膝関節症の治療について実際に生徒たちに施術しながらポイントを分かりやすく教えていただきました。

講義の様子実技指導の様子

東京パラ メダリスト 澤田優蘭選手来校!(10月11日)

2022年10月12日 15時37分
学校全体

11日午後、東京パラリンピックで銅メダルを獲得したユニバーサルリレーで第一走者だった澤田優蘭選手が本校を訪れてくださいました!

澤田選手のもとに普通科と中学部2組が製作したはり絵のカレンダーがわたったことがきっかけで松盲を知っていただきました。10日のえひめパラスポフェスティバルのために来県されたことから今回の訪問が実現しました。

はり絵のカレンダーの製作をしている授業に飛び入り参加していただき、見えにくくても作業できる補助具を使って、一緒に製本作業をしていただきました。  

交流会では、生徒の質問に丁寧に答えてくださり、走り幅跳びの難しさ、メンタルトレーニングについて、盲学校に行ってよかったこと(澤田選手は東京の文京盲学校出身)などをお話しいただきました。帯同されていた恩師の三浦真珠様、カレンダーを届けてくださったアスリート専門アロマセラピストの中島和美様とのエピソードも聞きました。澤田選手はお母様が南予出身で愛媛はなじみのある地でもあると伺い、さらに親近感が増しました。

その後、東京パラリンピックの銅メダルや、実際に使われたJAPANのユニホーム、テザー(手引きするロープ)を触らせていただきました。貴重な体験となりました。

生徒たちの感想です。「テザーは短くて、走っているときに伴走者と当たりそうだと思った。」「メダルは想像以上に重かった。」「いろんな模様が入っていてとてもきれいだった。」「点字が入っていて、私にも何のメダルか読めた。」「私たちの作ったカレンダーを気に入ってくれてうれしい。」

「パリパラリンピックでは、もっときれいなメダルを取ってきます」とおっしゃっていた澤田選手を、

皆で応援しています!!

集合写真製本作業カレンダーをプレゼントテザーを持ってみるテザーを持ってみる2ユニホームの説明をする澤田選手
メダルを触る1メダルを触る2メダルを触る3メダルを触る4メダルを触る5メダルの点字

ランドルト環(10月12日)

2022年10月12日 10時22分
その他の行事

 校舎の壁面にランドルト環を2つ見つけました。写真のどこにあるかわかりますか?

 ランドルト環とは、視力検査で使われているアルファベットのCのようなマーク。誰でも一度は見た事があるでしょう。

 隣の校舎から休み時間に見て、授業で疲れた目を休めるために付けられたのでしょうか? 

どこにあるでしょう

 ランドルト環

2学期中間考査スタート!(10月11日)

2022年10月11日 13時40分
高等部 理療科

 高等部の保健理療科と専攻科理療科では、本日より三日間の2学期中間考査が始まりました。
 一定の範囲における学習の成果を確認するため、また国家試験合格に向けて実力の向上を目指すテストです。
 考査問題については、各生徒の見え方に応じて様々な形式で作製しています。視覚で読む文字(墨字と呼んでいます)も、最も読みやすいサイズ、フォント、レイアウトで作製しています。また点字問題も、問題毎にページを変えるなど、問題を解くことに専念できるようにしています。更に、デジタル形式の音声問題も使用する生徒もいますので、読み上げたものを録音・編集しています。リピートして再生できること、解きたい問題に移動しやすいようになっています。
 さて、生徒の皆さん、今回も実力が十分に発揮できますように。

文字サイズの異なる問題のサンプル点字プリンタで印刷した用紙録音機器を使用して、デジタル形式の録音データを作成しているところ

寄宿舎の花壇(10月7日)

2022年10月7日 00時00分
寄宿舎

春に植えたペチュニアやサルビアが弱ってしまい、花壇が寂しくなっていましたが、

数年前に植えた日日草、トレニア、ポーチュラカのこぼれ種が発芽しました。

ポーチュラカは6、7年前の種です(驚嘆)!

寄宿舎花壇赤いポーチュラカオレンジ色のポーチュラカ

この花は何?(10月5日)

2022年10月5日 13時05分
その他の行事

 松盲の先生には、校内巡視の当番があります。
 私がもう一人の先生と校内巡視をしていたときのことです。
 プールの東側にさしかかったとき、「花が咲いていますよ!何の花かわかりますか?」と尋ねられました。
 目で見ることのできない私は、早速、教えられた花を触り始めました。
 私の指を目いっぱい広げると、親指から小指までがだいたい22センチです。
 地面から伸びた茎は、その長さ3つ分よりも数センチ短いので、たぶん60センチぐらい。
 茎に毛はなく、つるつるしていますが、ちょっと湿っぽい感じです。
 その茎の先に花が咲いていました。
 茎のてっぺんが数本に分かれていて、それぞれの先端に、またいくつかの花が付いているようでした。
 花びらはとても細くて真っ直ぐに伸びており、少し湿っぽく、そんな花びらが、1つの花に数枚あるようでした。
 それにしても不思議だったのは、この花の茎から葉っぱが1枚も出ていないことです。こんな花もあるんですねえ!
 「何の花だかわかりますか?」と聞かれましたが、ぜんぜん思い当たりません。
 マスクを外して、匂いを嗅いでみましたが、ほとんどわかりません。
 「何色ですか?」と聞いてみたら「赤です。」とのこと。
 ちょうどこの時期に咲く花で、色は赤色…。
 けっきょく私にはわからず、「彼岸花ですよ!」と教えてもらいました。
 夜になり、友人から電話がかかってきたときに、この話をしたら、「彼岸花はね、『葉見ず、花見ず』と言って、花が咲く頃に葉っぱはなく、花が散ったら葉っぱが出るんですよ!」と教えてくれました。
 「そうなんだ!」と思うとともに、少しは道端に咲く花に関心を持つような生活をしないとなあと思いました。
 いつか、「これは何の花かわかりますか?」と尋ねられて、触れば何かわかるぐらいになるといいなあと思いました。
 毎日の楽しみがひとつ増えた気がしました。

この花は何?花を触察花の匂いを嗅ぐ

読み聞かせ会(10月4日)

2022年10月4日 13時39分
学校全体

テレビ愛媛アナウンサーさんによる読み聞かせ会を行いました。
コロナ感染症のため、リモートでのお話会が続いたていましたが、今回は久しぶりに、アナウンサーさん2名が来校されました。
直接声を聞くことができ、とても良い読み聞かせ会となりました。
テレビ愛媛のアナウンサーさん、大変ありがとうございました。

読み聞かせ会の様子